君と二人じゃなきゃ叶わない

 

 

 

 

 

平成が終わりを告げ、新時代になった。

「担降り」ということを平成のうちに経験し、俗に言う「掛け持ち」をやめた。新時代の令和では「担降り」するときがオタクをやめるときだ。

まあ、だからといって何かが大きく変わるわけでもない。急にお金が貯まるわけでも、美容にお金をかけて急に美人になるわけでもない。時代が変わったからと言って特別何も無いのだ。

 

4月から5月に時が移り変わり、初めて出会った人や物にも慣れ始め、そして何となく取捨選択をして自分に必要なものが絞られだす。

 

わたしは今、明確に分かっていることがある。

「掛け持ち」をやめて、驚くほどに清々しく晴れやかな気持ちで好きなアイドルを応援している。今までのもどかしさは何だったんだろう?早くやめるべきだったとさえ思う。苦しい気持ちでさえ活力になっている。そう思えるアイドルに出会えて、わたしは幸せだ。

 

わたしは今、胸を張って松村北斗が好きだと言いたい。山頂から叫ぶようにSixTONESが好きだと言いたい。

 

そう、気がつけばJr.担に戻っていたのだ。回り回ってずいぶんな遠回りはしたけど、やっぱりJr.担っていいな楽しいなと実感している。そして何よりSixTONESのメンバーみんなが好きだ。これまでグループを丸ごと好きになったことがないわたしからすると、SixTONESを好きになってメンバーの中に嫌だなと思う人がいないのって、本当に凄い。

岸くんを応援していた時もとっても楽しかったし、(結果としてNEWS担でいるのがしんどすぎた時に逃げ場として掛け持ちしてたのかもしれないけど)岸くんのおかげでジュニアの世界もデビューの輝きもその後の羽ばたく姿も見せてもらったし、今でも岸くんの歌声には骨抜きになる。過去のジュニアの現場では北斗くんにも会えていたし、おや?もしかして岸くんはわたしと北斗くんを繋ぐキューピッドなのか?(違う)(北斗くんの方が先に出会ってる)

 

 

 

 

大きく話は脱線してしまったが、増田さんを好きでいた長い年月は決して無駄では無く、むしろ誇らしい。あんなに鑑のようなアイドルはいない。他のグループを好きなファンの友人からも、「ますだくんだけは間違いない」「アイドルの中のアイドル」「みんなまっすーを見習うべき」と、たくさんたくさん褒められ認められた。

わたしが好きになるアイドルは、どこか同じような雰囲気でアイドル力が高くプライベートが見えない人たちばかり。(ついでに、オシャレ。)これも自信を持って言いたい。

わたしは自分の"好き"は全肯定するタイプだ。

それも、増田さんを好きになって出来上がった"こうであってほしい!"と思うアイドル像にハマっているからだと思っている。

だから、敬意を表し増田さんだけはこれからも応援させて頂きたい。

 

 

 

 

 

 

 

平成で生きてきた人生の半分以上を増田さんで埋めつくしてきたが、最後にしたこの選択に後悔は無い。

 

 

 

 

新しい時代は、SixTONES松村北斗と共に。