15年分のありがとう
NEWS 15th Anniversary LIVE Strawberry
2018/08/11~08/12
行ってきました!
そして、数日経った今、ブログを書き綴っています。(深夜3時過ぎ)
去年、今年とツアー中は感情がジェットコースター状態で公演後もすごく揺さぶられていた。
今回のAnniversary LIVEも同じだった。
これを言葉には出来ないのだけど、なんだか涙が出て止まらなくて、悲しい曲じゃなくても心がギュッとなって涙が出た。
増田さんを見ているだけで、それだけで涙が出た。(情緒の問題か?)(もはや病気か?)
いや、ふざけているのではなくて、胸がいっぱいで込み上げてくるもを抑えられなかったという方が正しい。
ただ、「楽しい!」「かっこいい!」だけではないものを感じていたし、こんな満たされ方は経験したことがなかった。10周年の時とはまた違う。
歌が直接心の中に入ってきて、感情を引き出されるような…言葉にするのは本当に難しい。
楽しんでいる増田さんは本当に素敵だった。キラキラという言葉は、彼のためにあるのか?とさえ思えるほど。
メンバーが側にいれば抱きしめたり、ハイタッチをしたり。後日談でPON!で「歌ってる時に今までで一番メンバーと目が合った。」と言っていた。わたしもメンバー全員が同じ方向を向いているように感じたし、誰も勝手に先を進まず、置いていかれることもなく、これから先を一緒に歩もうとしてるように思えて本当に嬉しかった。
NEWSの決意を受け止めよう、改めて一緒に歩んでいこう!と思えたのは、わたしの中でも進歩だと思う。
そう思えたのは、
「拝啓、15年前の僕へ。今、幸せだよ。」
この一言で、たった一言で、わたしの心の中にあるトゲがすべて無くなった。
増田さんが大事に大事にしているNEWSを、わたしは何度も偏った視点で見てきてしまったし、一緒に見た夢を諦めようとして、勝手な憶測で増田さんの気持ちを図ろうとした。
そんな今までの自分が、本当に恥ずかしくてたまらなかったし、増田さんは一度だって諦めたことがなくてNEWSは宝物だと言っていたのに、この期に及んでわたしは何を見てきたんだと思った。
どんな時だってNEWSを信じている増田さんを、わたしは信じたい。
今さら言うことでもないと思うが、
増田さんは本当に本当にかっこいい!!!(大声)
歌声が好き!!!
表現の仕方も好き!!!
可愛い顔も好き!!!
顔に合ってない鍛えられた体も好き!!!
色気ダダ漏れのところも好き!!!
実は誰よりも頼もしいところが好き!!!
紡がれる言葉が好き!!!
言葉数は多くなくてもファンを一番に考えてるところが好き!!!
ギャップが好き!!!
増田貴久のファンで良かった!!!誇らしい!!!
まだまだ愛を叫びたいところではある。(やめるね)(もうすぐ4時になる)
ここ数年、増田さんの変化が著しいことについて考えてみた。
彼自身の中で、仕事へのスタンスや気持ちが変わったように思うし、だからサバイバルのロケやバラエティの露出も増えたように感じる。
水曜歌謡祭なんかは、彼の歌が認められている証拠だとも思った。
喋りを苦手としていたのに、ひとりでバラエティの仕事をするなんて…彼は慎重なタイプだろうと思っているのだけど、仕事に対する考え方や芯はいつの時代も同じで、変わっていないと思っている。わたしは増田さんを信頼しているから、どんな時でも信じていられる。
彼の出る番組が終わってしまったり、長く続かなかったり…なんでなんだ!と本当に悲しく憤りを感じてたこともあった。
いつだってファンを裏切らないアイドルを徹底的に貫いている。プライベートは見せないチラつかせない。(けど経験が無いとは思っていない)
どんどん男らしさが出て、可愛いまっすーだけじゃなくなってるけど、どんなときも皆のまっすーでいてくれて、それを大切にしている。ジャニーズに入った時から、ジャニーズのアイドルとしての増田貴久で生きてきていて、ファンの理想でいてくれるプロのアイドル。
ただ、いつも理想の増田貴久である分、無理をしてるのでは?と心配になる。努力も弱さも見せないから、メディアでの発言からしか憶測することしか出来ない。
でも、「お互い愛し合っている関係じゃないバージョン」で見せる増田貴久と、その反対の「お互い愛し合っている関係」のわたしたちに見せる増田貴久はやっぱりちょっと違っていて。
ラジオやライブのMCでも、ポロッとがさつな言葉が出たり(嬉しい)仕草や不意な行動も、ちょっとずつ自分の中にある今まで決めてきたラインを下げたようにも感じて、少し生きやすくなったかな?と勝手に思っていた(すぐ色々考えちゃう)
歌、ダンス、表現力、ますます磨きがかかるだけでなく、大好きだと公言している服が衣装のプロデュースだったり雑誌の連載だったり、仕事に繋がっていった。コンサートの演出では今まで以上に関わるようになって、近年の絵本の世界に飛び込んだようなコンセプトの強いライブが出来上がっている。
メンバーの人数が多かった頃、全くと言っていいほど自己主張をせずに協調性を重要視していた控えめだった彼が、目指す場所を明確にこちら側にも示すようになったと思う。
色々なことを経験して自信に繋がったからなのか、ファンとの関係が出来てきたからなのか。
NEWSの歴史を知っている人ならば、思い返しただけで涙腺は崩壊、あれこれ走馬灯のように思い出が駆け巡るだろう。懐古厨なのでわたしはすぐ泣くし、15周年ライブでも新高輪プリンスホテルの飛天の間から始まったNEWSが、味の素スタジアムにいる…ってだけで泣いていた。
彼がアイドルとして徹底的に貫いてきたアイドル像、ちゃんと見ていたしこれからも見ているよ。個性を問われて言葉につまっていた姿を見て、なんだか少し悲しかったのを覚えている。彼は、アイドルだ。それでいいんだ。と思っている。
活動休止やメンバーの脱退、最近はそこまではならなくても不安で心配になることもあった。その度に本人とファンはたくさんの想いや言葉を飲み込み、未来だけを信じて前に進んできた。
増田貴久は「もちろん"いい加減にしろよ!"ってどこにぶつけていいか分からない感情も正直ありました。」「だって、元々9人でデビューしてるんですよ。それが残ったのが4人。」「前だけ向いて、全力で走ってきた4人に"色々あったけど、それを乗り越えて頑張ってます"みたいな物語、全くいらないんですよ。」と語っていた。
人数が減ったことを自虐的に話すメンバーもいるし、最近は増田さんもそういう発言をたまにするけど、多分一番そのことに触れてこなかったのは増田さん。雑誌の取材も、ウェブを更新する時でも、句読点の場所や一字一句考えて発言している、読み手のことを常に考えて発信する彼がこう言ったことがわたしの中では結構な衝撃だったし、陰ながら誰よりも必死に努力してきたんだってことが本当に伝わってきた。
わたしは、努力をひけらかしてるタイプの人が元々苦手だから、増田さんのような人にすごく惹かれるしすごく好き。
増田貴久がいたから、好きになったNEWS。
彼がNEWSは宝物だと言うから、わたしもそれを大事に大事にしていきたい。
何度も何度も心が折れかけたかもしれないのに、離れていく人の背中を見ながら踏ん張ってアイドルでいてくれてありがとう。
Jr.の頃はちょっとだけユニットには入るけど…みたいな不安定なポジション。
テゴマスに出会って、歌に出会って「俺の相方は手越しかいない。」と唯一無二になったこと。
やっと選ばれて入ったNEWSでは、メンバー内での微妙な関係性。メンバーと仲良くなりたくて何か会話がしたくて、薬飲んだ方がいいかな?なんてどう考えても勝手にしろと思うような話題を振ったこと。
活動休止やメンバーの脱退による、思い通りにいかない活動。何をしていても涙が出て人知れず電車で泣いたこと。
それでも、いつだってわたしたちに見せる姿は笑顔だった。笑顔が可愛いとか素敵だねと言われる彼は、仮面をかぶって守り続けたんだろうな、とも思う。
昔言われたこともしっかりと覚えているタイプだから、幼稚園の時に友だちに優しくしたら先生に「やさしいね」と言われたことが嬉しかったこと、金八先生の時に着ていた茶色のパーカーをシゲに褒められたこと。
そういうことを記憶していつまでも覚えているから、ファンからの言葉、ファンレターを貰ったことを糧に全力で応えようとしてくれているのだと思う。
もちろん、嫌な思いもたくさんしただろうけど。
そのへんを汲み取るにはソロ曲の"Thunder"を聴いてほしい。そのあとにシゲのライナーノーツを見てほしい。
自分はエリートじゃない、運でやって来たと話しているけど、わたしはそれだけじゃないと思っている。彼の努力がここまで大きく実を結んだと信じて疑わない。
先日、幕を閉じた舞台だってそうだ。熱心に先輩や後輩、他のアーティストのステージを見て勉強しているジャニーズ愛が深いからこそ、込められる想いを歌に乗せて、増田貴久にしか歌えない歌で伝えられることがあると思って観ていた。
少しずつ彼の口からぽつりぽつりと語られて分かること、葛藤が垣間見えてきたことで、本当に胸が締め付けられる思いになる。小さな子を抱きしめるように、全てを包み込んでありがとうをたくさん伝えたくなる。
増田貴久がこれまでどんな思いで踏ん張ってきたのか、わたしたちが理想の押し付けていたのではないか?苦しめていたのではないか?と責めることもある。そう思っていることさえも、足枷になってるのかな。と無限のループである。
それでも「自分の人生をかけてみんなを幸せにしたい。」あぁ、彼はそういう人だった。だから好きなんだ。
15周年のライブは、過去の映像を振り返りながら、心の底から楽しそうに歌う彼を見て涙が溢れた。
良かった。幸せだと言ってくれて。いつの時代の増田貴久にもわたしは幸せだと伝えたい。
年々増していく大人の色気、歌の表現力も同じ曲でも昔と今では全然違って聴こえるし、技術的なものではなくて、優しくてあたたかくて甘いのに、力強くて頼もしい。グッと歌の世界観に引き込んでくれる。
NEWSの増田貴久も、テゴマスの増田貴久もどちらもわたしは大好き。
これからどんな歌を届けてくれるのだろう?と楽しみで仕方がない。
わたしは本当に勝手なファンだから、勝手に彼の力になれることがしたい!と思ってしまう。少しでも彼の頑張りが目に見える形になってほしい、と。足りない頭で必死に考えている。
まずは次に発売されるシングル「生きろ」も彼に伝わる形にしたいと、密かに思って全形態予約済みである。
もちろん「生きろ」がすごく良い楽曲だからっていうのもあるけれど。
"いいさ懸命に誓った 仲間の絆を 道しるべに"
まるで、増田さんのことのようだと思った。
不安定な状態でもメンバーを信じて突き進んできたし、一生懸命関係を構築して絆を強くして、個性はなんだろう?と問いかけながら葛藤しながら、自分の進む道を作っていったんじゃないかな。とか、また深読みしちゃうけど。
ジャニーズ20周年、NEWS15周年、
本当におめでとう。
いつどんな時も、諦めずに立ち止まらずにアイドルでいてくれてありがとう。
増田貴久がアイドルでいる限り、同じ道をを一緒に歩んでいきたい。
また次があることを目標とする彼の、夢が叶う瞬間を共に過ごしたい。